Weather Learning Diary

日常的な気象予測や天気図理解ができるようになりたい気象勉強中の社会人ブログ

2023年1月の雲の観察

 

2023年もそろそろ1ヶ月が過ぎようとしています。早いですね。

今回は少しばかり勉強をストップして今月撮影した空(主に雲)の写真を紹介します。

 

 

2023年1月の空模様

今年は全国で行動制限のない年越しとなり,久しぶりに東京の実家へと帰省しました。

こちらは東京からの帰りの新幹線内からiPhoneで撮影した富士山。1月3日撮影。

中腹に雲がかかっていますが,山全体の形をおおよそとらえることができます。

新幹線から富士山がキレイに見える確率が高いのは冬の12月・1月あたりだそうです。逆に7月が最も富士山を見づらいんだとか。

とりあえず新年早々縁起の良いものを見たなと思った次第です。

 

 

1月7日の空。

この日の朝は青空が見え,空高くに雲が見えていました。この雲は高積雲かな?

しかし午後になると急に空模様が不安定に。空一面に広がるこの灰色の分厚い雲は乱層雲でしょうか。

雲の形はホントにさまざまで,観測する雲は本に記載される代表的な雲形と異なることも多く,なかなか私みたいな初学者には雲の種類の判断が難しいのです。

 

 

1月8日。

とてもキレイな青い空が広がりました。モコモコした雲が印象的です。積雲と層積雲ですかね。

冬の晴れた青空に浮かぶ雲も見ているだけで癒されます。

 

 

1月15日。

こちらはよく写真で見る高積雲。まだら模様の雲も自然が魅せる美しさのひとつです。

 

 

1月18日。

朝からどんよりとしたくもり雲,層積雲が広がりました。

これも層積雲??

やっぱり雲の名前をバシッと当てるのは難しいですね。

でもそんな色んな表情を見せてくれるのが雲の観測の醍醐味です。

 

 

1月22日の朝。

空の高くにある巻雲。。かな?いや巻積雲か笑?

 

 

1月24日の夜。10年に一度とも言われた寒波が来て全国で雪が舞った日です。私が住む地域でも雪が降りました。

翌日の朝は青空が広がりました。薄い巻層雲が観察できます。

それにしても今回の寒波の襲来は大変応えました。寒さも去ることながら,電車の立ち往生など私だけでなく世の中へも大きな影響が出ましたね。

しかし同時に天気予報の重要性も感じたのも確かです。

 

 

ということで,2023年1月の空模様でした。冬の1ヶ月間でもいろんな雲の形が見えるんですね。

やはり雲を見るのは楽しい。

もともと雲を観測するのは好きでしたが名前を覚えようとまではしませんでした。気象の勉強を始めて初めて名前を当てようという欲が出てきたのです。

 

いろいろ雲について知りたくなったので,ついついAmazonで雲の図鑑を購入してしまいました。もう少し雲の名前が分かる人間になろう。

 

 

参考図書・参考URL

下記のサイトから画像などを一部お借りいたしました。