Weather Learning Diary

日常的な気象予測や天気図理解ができるようになりたい気象勉強中の社会人ブログ

気象の勉強の進捗について@2024年6月

 

 

勉強の進捗(一般・専門)

上半期の期末となる6月は怒涛の忙しさでした。とりあえず上半期の進捗や成果を報告し終えて,現在はほっと一息ついているところです。ここからは少しばかり心と時間に余裕も生まれるので,気象の勉強を再開していきたいと思っています。

 

で,進捗といったこともあまりないのですが,とりあえず現在は自分の弱点について洗い出しを行っている状況です。

これは1年前くらいから自分でも薄々気づいていたことなんですが,特に注意報や警報といった気象情報関連がホントに記憶できないんですよね。覚えてもスグに頭のなかから消えてしまって,内容が私の脳内で咀嚼できていないのです。

 

その理由を深堀りしてみると,おそらく3つの原因があるのかなと。

1つはそもそも気象情報がいろいろありすぎて覚えづらいこと。これは世の中でも言われていることですし,私としても感じていることなんですが,大雨警報(土砂災害)とか土砂災害警戒情報とか,警戒レベル5とか緊急安全確保とか,いろんな専門用語の意味を区別して理解することが難しいのです。

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2つ目は,気象情報の見直しが頻繁に行われていること。最近ではキキクルに警戒レベル5相当の「災害切迫」なるものが登場しました。

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良くも悪くも情報が更新されるので,心の奥底で「細かいところ覚えてもなぁ,また更新されるかもしれないし」みたいなことを考え,どうも覚える姿勢としていまひとつ前のめりにならないのです。まぁ甘えと言えばそれまでですが。

下の動画のように,よりシンプルな表現へと変えていくという気象庁の意見には激しく同意しますが,その案として「危険警報」なるものを検討していたりするというのですから,これ以上よく分からない情報が出て来ようものなら,私はきっと勉強を止めてしまうでしょう(笑)。

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3つ目は,2つ目とも関連するのですが,気象情報の見直しに対して参考書が追いついていないこと。参考書には改定される前の情報が記載されていたりするので,ある時点では正解だった答えが,現在では間違いになっており,問題を解いても「不正解」となることが何度かありました。それが非常に私の中で混乱を生む結果になっているんですね。

 

昨年は結局混乱したまま予報士試験を受験したので,今回は早めに対策を実施したいところです。

 

勉強の進捗(実技)

この1年間は一般知識や専門知識というよりかは,実技試験に重きを置いて勉強を進めてきました。

 

1年前にはどのように天気予報へと利用されるのか分からなかった,トラフの解析や,鉛直P速度,渦度の見方,エマグラムの読み取りなどについて勉強を進め,ようやくそれぞれの重要性を少しばかりは理解することができました。

そういう意味では,この1年間であまり勉強が進んでないと感じているものの,少しづつ進歩はしているのかもしれません。

 

そしてYouTube動画の「拝啓,予報官X様」を見たんですが,これが非常に勉強になりました。全139回の動画を全部観させてもらいました(全部1.5倍速でw)。

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これらの動画を見て,いかに自分が表面しかなぞってなかったのかが思い知らされましたね。

「上空に寒気が流入」とか「地上との気温差が何℃」とかそういった言葉で大気の不安定が語られがちですが,重要なのは,空気塊が自由対流高度に達することができ,その高度に達した空気塊はどの高度まで発達することができるのかをきちんと理解した上でそういう言葉を使わないといけないのですね。そのために下層の暖湿気の流入や上空の寒気,風向や鉛直シアーなどに着目して,立体的に複合的に気象状態を考察していく。

よくよく考えてみたら当たり前のことなのかもしれませんが,如何せん実技試験の解き方についてしっかりと指南してくれるような参考書が少ないので,こういったプロの思考回路を理解できる動画は非常に貴重だと感じます。

 

実技試験についての私の個人的課題と言えば時間が足りないこと。気象勉強については,どちらかというと趣味として楽しんでいたいという個人的考えがあるので,「勉強」感をあまり出したくなく,気が乗ったときに時間配分とかも気にせずに解いているんですが,まぁ実際に75分の試験となるとなかなか時間は足りないですね。

あとは問題の背後にあるストーリーみたいなものをもう少し理解できたらというのはあります。とりあえず1つ1つの問題に対する解答は出るのですが,全体を通して何を問われているかと振り返ると「はて?」と困ってしまうのです。

そして2巡目に解いたときに,1回目に解いたことを全く覚えていないという結果に。天気図というのは将棋の棋譜を眺めているのと似ていて,しばらく経つとどんな状況にあったものなのかを再び問題を解き返さない限りは思い出せなくなるのです。

 

第62回気象予報士試験の申し込み

さて,第62回の気象予報士試験の申し込みが受付中(7月5日消印有効)です。

www.jmbsc.or.jp

 

今回は1年ぶりに受験してみることにしました。自信は特にないですが,やれるだけやってみましょう。

引き続きの課題は,仕事と勉強の両立をうまくコントロールすることです。