Weather Learning Diary

日常的な気象予測や天気図理解ができるようになりたい気象勉強中の社会人ブログ

2025年10月の気象関連ニュース

 

今月の個人的に気になった気象関連ニュースをメモしておきます。

 

 

2025年9月の世界平均気温は観測史上3番目の暑さ

コペルニクス気候変動サービス」から,2025年9月の1ヶ月間の世界平均気温について発表がありました(Surface air temperature for September 2025 | Copernicus)。

  • 1991-2020年の平均より0.66℃高く、9月の世界平均気温は16.11℃であった。
  • 観測史上3番目に暖かい9月となり、過去3か月と同様の順位となった。
  • 2023年の記録的な9月より0.27℃低く、2024年9月よりわずか0.07℃低いだけである。産業革命前の1850年から1900年の9月の平均気温推定値より1.47℃高い。

2023年,2024年に次いで,観測史上3番目に位置する暑い9月となったということです。2025年7月,8月,9月の3ヶ月を通して,1ヶ月間の世界平均気温は過去3番目の暖かさとなっており,依然として高い水準が続いていることがわかります。

 

アイスランドで初めて蚊が確認

10月中旬,大きなニュースとなったのがアイスランドで蚊が3匹確認されたという話題です。

これまで寒冷なアイスランドは,蚊が住める環境ではなく,その存在が確認されていなかったようです(蚊が存在していなかったのは,アイスランド南極大陸の二地点だけ)。

しかし今年,アイスランドでは気温の記録が塗り替えられ,熱波が襲来したことでアイスランド国内の複数地点で最高気温が更新される結果となりました。そのことが災いしてか,蚊の住みやすい温暖な気候が続き,蚊が定着した可能性が危惧されています。

地球温暖化との関係も示唆されており,気候変動の影響が世界的にも大きな問題になりつつあるのです。

 

ただ,アイスランドに蚊が定着したかどうかについては追加の調査が必要としており,船やコンテナを通して蚊が一時的に侵入してきた可能性も指摘されているようですので結論付けるのは時期尚早のようです。

 

今回蚊が3匹確認されたということですが,実際にはその何十倍,何百倍といるでしょうし,温暖な気候が続いてしまうと,それらが繁殖してしまう未来も無きにしも非ずなので,我々人類が地球温暖化の加速を止める努力は必要ということでしょう。

 

2025年9月の日本の全国平均気温は統計開始以来3番目の暑さ

世界の平均気温が観測史上3番目だった昨月9月は,日本においても統計開始以来3番目の暖かさだったようです。

今年9月の日本の平均気温は,平年よりも2.49℃高くなり,2023年,2024年に次ぐ暑い9月だったとのこと。

 

いずれにせよ高い水準で推移していることが見て取れますが,温暖化が叫ばれているとはいえ,やはり秋も深まってくると肌寒さを感じる季節になってきましたので,体調には気を付けたいところですね。

 

出典