さて,今月も空を観察・撮影しました。梅雨明けも発表され,本格的に夏が始まりましたね。
今回はそんな夏の空の表情を切り取ってみました。
夏雲の観察
昔から入道雲を見るとなんだか無性にワクワクするのです。
そんな立体的で冒険心をくすぐる雲をご覧ください。
空高くまで聳える雄大積雲に,上空には巻雲も見えますね。
雲頂が太陽の光を反射して白く輝いているのが個人的には芸術点が高いんですよ。
絵かと思うほどに凸凹した雲も。
やっぱり夏の入道雲は見応えがあります。こんな美しい雲も見ずに屋内で仕事をやっているのが勿体無いと感じるほどです。
太陽の観察
さて,上のような夏の入道雲を生み出すのは,強い太陽光線です。夏の日差しによって温められた空気が上昇し,空気中の水蒸気が凝結することで発生するのですね。
それならば夏の太陽も撮影しておくことにしましょう。もちろん太陽に直接レンズを向けるとカメラのセンサーが焼けてしまいますのでフィルターを装着しての撮影が必要ですよ。
黒点が見えますね。
黒点は約11年周期で増減を繰り返すことが知られています。黒点の数が増えたときに太陽からやってくるエネルギーも多くなることが知られています。太陽活動の周期もおよそ11年なのです。これは以前勉強しましたね。
2023年から2026年あたりに太陽黒点は極大値を迎える予測があるようで,今年2023年6月の太陽黒点数は史上最多レベルで多かったようです。今年の夏の暑さにも関係しているのかもしれません。
太陽の黒点の数が過去20年間で最高を記録、「太陽極大期」が到来して電力網やインターネットが遮断される危険も - GIGAZINE
暑い日が続きますが,熱中症には気を付けてこの夏を乗り切りたいですね。
追記)
月もキレイだったので撮影しておきました。2023年7月29日のお月様です。