Weather Learning Diary

日常的な気象予測や天気図理解ができるようになりたい気象勉強初心者のブログ

気象予報士試験を眺める

勉強を始めて約4か月

4月になりました。気象の勉強を始めてもうすぐ4ヶ月が経ちます。

高校時代に物理と化学を履修していたので物理の部分ではそのアドバンテージが勉強に活かされていそうですが,地学については全く勉強したことがなく(中学時代も微かにやった記憶のみ)そもそも風とは何か,低気圧とは何かという基本的なところがごっそりと抜け落ちている状態からのスタートでした。

 

4ヶ月勉強してきてだいたい基本的なところはおおよそ理解できるようにはなってきました。まずは基礎固めと思いながら学科の一般知識から学んでいます。

ただ計算だけでなく,記憶するべき内容もたくさんあるのでそこは私の苦手とするところでしょうか。専門知識についてもパラパラ本をめくってはいるのですが,覚えることが多くて読み進めるのが少しばかり苦痛にも思えてくるときもあります。

 

実技試験を眺めて

ここ最近,今度の気象予報士試験を受けてみようかなと真剣に考え始めました。せっかく気象の勉強をしてるんですし,気象予報士という生涯の資格がとれることを考えると趣味としてもとても良いですよね。

そして先日,実技試験の本を購入しました。ある程度基本が理解できたらちょっと解いてみようと思っていたので,少しばかり時間を割いて机に向かいました。

でもね全然解けないの。笑えるくらいw

 

これまで地学の知識がほとんどなかった私にとっては,まずは基礎固めが最優先課題だと思っていたのですが,これほどまでに理解ができないとやはり実技に向けた勉強も少しずつ取り入れていかないといけないかなとも思ったのです。

 

実技試験の何が分からないかと言うと,まずは専門用語が理解できない。「寒気移流」とか「リッジ」とかの言葉をよく耳にしますが,まだ未勉強なので言葉の意味を知らないのです。その言葉が何に役立つのかもよく分からない(まぁ勉強してないので分からなくても当然かなと割り切ってますが)。

そして二つ目に地図の見方が分からない。どの天気図のどこに着目して,何を解析・分析すれば良いのか?気象予報は一層の平面な情報だけでなく,立体的に情報を捉えないといけないワケでしょうが,何に注目するのかあまりピンときてないのです。

 

そんなワケでここ最近は気象庁から出されている『短期予報解説資料』なるものに目を通してはいます。(現状はほとんど理解できませんが。。。)

短期予報解説資料

https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/jishin/kaisetsu_tanki_latest.pdf

 

同じく気象庁から出されている予報天気図を同時に見ながら,見様見真似で「なるほどねぇ」なんて偉そうに分かったふうに呟いているのです。

気象庁数値予報天気図

気象庁|数値予報天気図

 

あと北海道放送の天気図の見方についてはとても役立つ点が多そうなので,こちらも時間があったときに読んだりもしています。

専門天気図|HBC北海道放送

 

とりあえず実技試験に向けた最初の勉強の入り方はこんな感じ。

そんなこんなで実技試験の過去問を眺めてゾッとしたわけで,これはエイプリルフールなんかじゃなく目の前で起こった事実を述べているのであり,この先に少しばかりの不安を感じた4月1日土曜の午後です。