Weather Learning Diary

日常的な気象予測や天気図理解ができるようになりたい気象勉強初心者のブログ

気象学の勉強の進捗について

 

 

勉強の進捗

早くも11月になりました。

10月は数値予報の分野についてあまり記事を書かずに終わりました。もう少しコツコツ記事をアップして自身の勉強と内容の発信もしていきたいと思ってはいますが,なかなか時間が取れないのが実情です。

 

ここ最近は少しずつ天気図の解析について勉強しています。実技試験の問題も解いていて,ようやくなんとなく解き方のパターン(出題される気象現象のパターンや,記述の仕方のパターンなど)を飲み込めるようになってきました。

日常的な気象の予測や天気図の理解ができるようになりたい,というのが私の目標なんですが,実技試験を解くのはその目標に最も近道になると最近感じています。

 

 

他にもいくつか娯楽的に楽しめる本も購入しました。

まずは一冊目。『TEN-DOKU クイズで読み解く天気図』。

天気図を見て,そこからその日がどんな天気だったかを4択から選ぶ形式です。

例えば,下のような問題(営業トークは裏木戸から入れ 『TEN-DOKU クイズで読み解く天気図』 - HONZ で紹介されてましたのでそこから引用)。初級・中級・上級の3つに分かれていて,これは初級の最初の問題。

最初の問題だけあって難しくはありません。
ページをめくると解説があります。

沖縄でみぞれが観測されたときの天気図や,東京で観測史上最高気温を記録したときの天気図など,実際の過去の天気図がもとになっています。

問題は全部で30問と個人的には物足りないのですが,それでもこういった本が他にあったら是非とも買いたいと思っている次第です。

 

 

そして二冊目。『新・雲のカタログ』。

これは雲の図鑑ですが,やはり雲の形って面白いのです。

全然知らない雲の名前が出てきます。上の雲は積乱雲の初期の形で無毛雲っていうんですね。
勉強にもなるし,一冊持っておくだけで雲博士になったような気がする一冊です。

 

こんな感じで,読書の秋で本を楽しみながら気象の勉強も並行しているのです。

 

 

試験申し込み開始

そして第61回気象予報士試験の受験申請が明日11月13日から開始します。

www.jmbsc.or.jp

 

今回は受けようかどうしようか迷っています。そもそも学科の勉強はほとんどしていないですし,実技試験にせよこのままの勉強ペースでいってもおそらく合格点には届かないだろうと思うからです。

かといって,受験しなければ合格もないわけなので,宝くじを買うかどうかを悩むときと同じ心持ちになっているのです。

 

締め切りは12月1日なので,ギリギリまで受験しようか考えることにします。

 

参考図書・参考URL