気象業務に関する法規
前回からの続きです。第63回予報士試験の一般知識を振り返ります。 なお,問題については,気象業務支援センターから公開されておりますので,そちらからご覧ください。 気象予報士試験 (jmbsc.or.jp) 第9問 台風 第10問 中層大気の風の分布・温度風 第11問 …
先日,気象予報士登録申請書を気象庁長官に提出し,無事に手続きを完了しました。これで「気象予報士」と胸を張って名乗れるようになります。 気象予報士の登録申請 戸惑った登録手順 額縁の購入 気象予報士に 参考図書・参考URL 気象予報士の登録申請 気象…
前回からの続きです。第62回予報士試験の一般知識を振り返ります。 なお,問題については,気象業務支援センターから公開されておりますので,そちらからご覧ください。 気象予報士試験 (jmbsc.or.jp) 第9問 積乱雲 第10問 中層大気の温度・風分布 第11問 気…
今回は気象予報士の資格について。 気象予報士になるための資格 気象予報士資格の取り消し 気象予報士資格の抹消 気象予報士の業務 【まとめ】学習の要点 参考図書・参考URL 気象予報士になるための資格 気象業務法によると,気象予報士になるには気象予報士…
今回はさくっと行きましょう。予報業務における罰則についてです。 3年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金 1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金 50万円以下の罰金 30万円以下の罰金 20万円以下の過料 罰則なし 予報業務許可者への罰則 【まとめ】学習…
前回,予報と警報について勉強しました。気象や高潮,波浪などについての警報は基本的に気象庁しか出せないのでした。一方で,気象の予報については,こちらは気象庁だけではなく許可を受けていれば民間の企業でも予報業務を行うことができます。予報業務の…
前回に続いて気象業務法についてです。 今回は第三章の予報と警報行為の規定について勉強していきます。 予報と警報 警報の伝達 【まとめ】学習の要点 参考図書・参考URL 予報と警報 気象業務における予報と警報の言葉の定義については前回勉強しました。 第…
ここまで災害対策基本法,水防法,消防法と気象関連の法律を見てきました。今回からは気象業務法について何回かに分けて勉強していくことにします。 気象業務法の目的 気象庁の組織 気象観測の方法 【まとめ】学習の要点 参考図書・参考URL 気象業務法の目的…
前回に引き続き,気象や災害関連の法律を見ていくことにします。 今回は消防法。さくっと終わらせましょう。 消防法とは 火災の通報 【まとめ】学習の要点 参考図書・参考URL 消防法とは まずは消防法について。消防法というのは,火災を予防・警戒・鎮圧し…
今回は水防法について。前回災害対策基本法について学びましたが,今回の法律とはどのように違うのでしょうか? 勉強していきましょう。 水防法とは 洪水予報(指定河川洪水予報) 水防警報 【まとめ】学習の要点 参考図書・参考URL 水防法とは 水防法とは,…
気象法規については特にまとめようとは思っていなかったのですが,再び一般知識に戻って勉強しておきます。 気象予報士試験では,全部で15問ある一般知識の中で4問はこの気象法規なので,なおざりにはできないのです。 災害対策基本法とは 災害対策基本法の…
2024年になりましたが,元旦には能登半島で大きな地震が起こり多大な人的・物的被害が出ました(令和6年能登半島地震)。地震発生に伴って津波注意報,津波警報そして大津波警報が北陸の各地で発表*1されています。そこで,今回は地震・津波について勉強し…
前回からの続きです。一般知識で私がどう解答したか(受験時の思考),実際にはどう考えればよかったのかを振り返ります。 第9問 成層圏 第10問 大気境界層 第11問 気候変動 第12問 気象業務法 第13問 気象業務法 第14問 気象業務法 第15問 気象業務法 参考…